こんにちは。
2024年3月に我が家の家族に迎えた子犬の保護犬を迎えました。
保護犬を家族の一員として迎えることは大変な面もありましたが、メリットもたくさんあります。
犬にも命があります。
命を救う行為に、少しでも貢献できたことはメリットの一つだと思います。
この記事では、私がどのように保護犬を選び、どのような準備や心構えが必要だったか。
私の実体験を通してお伝えしていきます。
これから犬を家族の一員として迎えようとしている方に、ぜひ読んでいただきたい記事となっています。
よかったら、何かの参考になったらうれしいです。
わたしが保護犬を選んだ理由とは?
わたしが保護犬を選んだ理由はたくさんあります。
その中でも、一番の理由としては以下の3点でした。
- 少しでも、捨てられた犬たちを助けたかった。
- 命の大切さを子供たちにもわかってほしかった。
- 引き取るときの費用があまりかからないと思っていた。
でもちょっと考えが浅はかだった部分も多くありました。
保護犬についてほとんど何も知らない状態で、引き取ってしまったからです。
保護犬のトイプードルを引き取ったことにまったく後悔はありませんが、
保護犬を保護する前に、しっかりとの保護犬について調べることが必要だと思いました。
実は、保護犬の受け入れにはメリット・デメリットもたくさんあります。
保護犬を飼う5つのメリット
①ワクチンや去勢手術をすでに終えている犬を飼うことができる
去勢手術やワクチンの費用はわりと金額が大きいものです。
保護された犬の中には、もうすでにしっかりワクチンや狂犬病、去勢手術を済ませている犬もいるため、
初期費用が掛からない場合も多いです。
メリットの一つでもあるのではないでしょうか。
②保護犬の命を救うことに貢献できる
保護犬の中には、残念な事情で引き取り先が見つからない犬も中にはいます。
だからこそ、しっかりその後のワンちゃんの生活をサポートしてあげられるか考えて
引き取ってあげられたら、命を救うことに貢献できるのではないでしょうか。
③保護犬によってはしつけがされている場合も
保護犬によっては、前の飼い主さんからしっかりとしつけをされている場合もあり、
一から教えていかないといけない子犬よりは、少しだけスムーズに犬を飼うことができるのではないでしょうか。
しつはそれなりに大変ですよね・・・
④成犬の場合、性格や体質がある程度決まっているため理解しやすい
成犬の場合、性格や体質がある程度出来上がっているため、
戸惑うことなく家族の一員に向かい入れることが出来るのではないでしょうか。
子犬の時期はかわいいですが、それなりに苦労はあります。
最初のしつけから積極的に面倒が見たい方は、通常通りペットショップにて購入がおすすめです。
⑤保護施設によっては、飼う前から相談にのってくれる
保護団体や保護施設によっては、サポート体制が整っている場合もたくさんあります。
そのため、引き取った後でも相談ごとがあれば、気軽に相談ができるなど
保護犬だからことのサポートがあるでしょう。
保護犬って生体代金はかかる費用はどのくらい?譲渡費用は?
保護犬の引取りに実際どれくらいかかったのかというと、約10万ほどです。
保護団体に支払う費用ももちろんあります。
うちの子は、残念ながら引き取ったその日からいろいろと病気が見つかったので、
病院費用に少しかかってしまいました。
なので、しっかりとどのくらいの費用がかかるか調べたうえで引取りを決めてください。
保護犬の施設自体も運営費用があり、その分の負担もあるそうです。
引き取る前に、費用の詳細については調べてください。
保護犬の受け入れ条件とは?保護犬を迎えたときハプニング等実体験をご紹介
保護犬を迎えた日に、寄生虫が・・・
保護犬の施設は、いろんな犬の集まりだったので寄生虫をもらってくることもあるそうです。
施設自体の環境もよくなかったこともあり、カビや寄生虫もいたりで相当最初は苦労しました。
耳の中も不衛生で、湿気で湿っていたり、、
引き取ったその日から治療代も発生し、数万円はかかりました。
下痢がひどく、なかなか緩くうんちが止まらない。
そんな状態からスタートで、不安しかない日々でした。
ただ、手厚い家族の介護もあり、今ではかなり元気に生活しています!
保護犬だから、費用が掛からないイメージですが、そうでもないことを理解しておいたほうがいいかもしれません。
さて、引き取りたい子が見つかった。受け入れの条件とは?
- 家族全員がペットの受け入れを許諾している
- 賃貸契約などで、ペット不可の家ではないかどうかの証明
- 年に1回はの狂犬病の予防注射の義務
- ペット医療保険加入
引取ろうと決めても、条件が満たされない場合は簡単に引取りもできません。
私の場合は、家族全員がこの子を受け入れるという許諾書に署名し、提出しております。
賃貸の場合は、マンションのオーナーにも許可証に署名いただくなどありました。
ほかにも、ペット保険に加入する等が義務化でした。
保護犬を迎える前に確認しておきたいこと3選
保護犬を迎える前にぜひ3つの点に注意し、確認しておいてほしいです。
- その子が保護された経緯をしっかり確認する
- その子に病気がないかどうか確認しておく
- 引取りにかかる費用
さいごに
我が家の保護犬は生後3か月で、保護施設に来ておりました。
パテラという足の膝に障害があり、ペットショップでの販売ができないでした。
毛はぼうぼうになり、見た目もよくちょっとな感じでしたが、
運命を感じて、引き取ることにしました。
今では、大好きな大切な家族の一員です。
この記事を読んで、保護犬について興味を持ってもらえたら、うれしいです!